S&P親会社の米マグロウヒル:611人削減-サブプライム問題響く

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ (S&P)の親会社、米マグロウヒルは8日、従業員の約3%に相当する611 人を削減したと発表した。半数は教育部門に所属していた。

マグロウヒルの発表文によると、人員削減に伴う費用は2730万ドル(約 29億7300万円)で、2007年10-12月(第4四半期)に計上。同四半期の1 株利益が8セント押し下げられたという。ブルームバーグがまとめたアナリス ト9人の予想平均では、一部項目を除いた1株利益は53セントが見込まれてい る。

住宅ローン関連証券の販売低迷が響き、格付け会社に対する需要も低下。 各社は費用を削減している。S&Pに続き業界2位の米ムーディーズは7日、 従業員の7.5%に相当する約275人の削減計画を発表した。これに伴う費用は 最大5200万ドル。

8日のニューヨーク市場で、マグロウヒルの株価終値は前日比1.86ドル (4.4%)安の40.52ドル。過去1年では39%下落している。ムーディーズの 同日株価終値は99セント安の33.30ドル。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE