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【注目株】日揮、鉄鋼株、非鉄株、良品計画、ローソン、シャープ(2

9日の材料銘柄は以下の通り。

日揮(1963):9日付の日本経済新聞朝刊によると、同社は今春をめどに サウジアラビアに石油や天然ガス関連のプラントを設計・建設する全額出資の 新会社を設立する。中東でプラントを一貫受注できる体制を整えるのは、世界 の同業大手で初めて。

新日本製鉄(5401)、JFEホールディングス(5411):両社はタイ政府 に対し、同国内に工場を建設する計画書を提出した。投資総額は2000億バー ツ(約7310億円)。自動車メーカー向けに高級鋼板などを供給するのが目的。 タイ政府当局がまとめた推計によると、高級鋼板の需要は今後10年間で年 2500万トンに増加する見通し。

住友金属鉱山(5713)など非鉄大手:8日のニューヨーク金先物相場は急 伸し、1オンス当たり884ドルの過去最高値を記録した。ドルが下落して代替 投資としての需要が高まったことが背景で、非鉄大手の収益に追い風となる見 込み。市場関係者らは「経済全体の見通しがリスクに満ちており、金相場は今 後も質への逃避を反映する。商品には代替投資としての需要がある」(商品調 査会社ロジック・アドバイザーズのウィリアム・オニール氏)とみている。

良品計画(7453):松井忠三(58)社長が代表権のある会長に就任する一 方で、金井政明(50)専務が社長に昇格する人事を8日固めた。また第3四半 期累計(2007年3-11月)業績は、香港やシンガポールなどの海外事業が好 調で、連結営業利益が前年同期比8.8%増の148億円となった。据え置かれた 通期計画(181億円)に対する進ちょく率は81.8%。

ローソン(2651):既存店の販売は苦戦しているものの、経費抑制などで 第3四半期累計(07年3-11月)の連結営業利益は前年同期比6.9%増の379 億円となった。据え置かれた通期計画(459億円)に対する進ちょく率は

82.6%。

サイゼリヤ(7581):第1四半期(9-11月)の連結営業利益は前年同 期比6.2%減の12億円。食材費などの高騰にも関わらず粗利益率を若干改善 したが、来店客数の減少などで既存店売上高が前年同期比0.6%減と低迷した。 据え置かれた通期計画(85億円)に対する進ちょく率は13.6%、2月中間期 計画(28億円)では41.3%。

シャープ(6753):片山幹雄社長は8日午後、都内で開催した年頭恒例の 記者会見で、亀山第2工場(三重県)での液晶パネルの月6万枚から9万枚へ の増産を、当初計画していた今年末から7月に前倒しする方針を明らかにした。 液晶テレビの世界的な需要増が理由で、来期(2009年3月期)には液晶テレ ビの販売額1兆円を目指す考えも表明した。

ゴルフパートナー(3074):直営店の出店が下期に後ずれしたことに加え、 9月以降も残暑が厳しくゴルフ需要が盛り上がらなかったことを理由に、07 年11月中間期の営業利益が1億8000万円の従来予想に対し、1億6600万円 とどまったもよう、と発表。会計基準の変更で商品評価損を売上原価としたこ とから、08年5月通期の営業益予想は4億700万円に11%減額。同社は中古 ゴルフ用品の販売店などを展開している。

山下医科器械(3022):医療機関からの値下げ要請が強く売上高が低迷、 2008年5月通期の業績予想を減額修正した。原油高などで一般消耗品分野の プライベート商品の採算性が悪化、人員採用などの先行投資負担も重く、連結 営業利益は6億1400万円と、増益予想が一転、7.8%の減益予想に。

富山化学工業(4518):抗インフルエンザウイルス薬「T-705」(開発コ ード名)の日本での臨床試験第2相(フェーズ2)を開始した。この冬の流行 期中でデータを集める予定で、熱が下がるまでの時間(発熱持続時間)などで 対抗薬との比較を試みる。組み入れ予定症例数は未公表。

マネックス・ビーンズ・ホールディングス(8698):マネックス証券の 12月末の預かり資産残高は前月比2.3%減の1兆9962億円。株式信用取引の 残高が同5.5%縮小の1346億円となったほか、外国為替保証金取引(金額ベ ース)が大きく減少したことが響いた。外国為替保証金の1営業日あたり取引 額は同47%減の173億円。

SBIイー・トレード証券(8701):同社を通じた12月の月間売買代金 は前月比18%減の6兆2197億円。このうち信用取引は同17%減の3兆9611 億円となった。総合口座数は160万2797件で、同0.8%の増加。

リンク・セオリー・ホールディングス(3373):天候要因などで女性もの の重衣料が伸び悩み、12月の国内直営店138店での既存店売上高は前年同月 比6.6%減少した。9-12月の4カ月累計では5.6%減。

ウッドワン(7898):グループ外会社で取引先の中本造林(広島市廿日市 市)が製造販売した内装壁用木質材料(キッチンパネル)の一部で耐火基準 (準不燃性能)に達していないものがあったと8日に公表。4メートルの商品 を自主的に輪切りにして性能確認を行ったところ、一部で性質の違いやムラが 認められたという。該当案件は同社負担で張り替え工事を行うが、「販売した 先は計50件で業績影響は軽微」(澤井誠・取締役総務人事部長)としている。

大和ハウス工業(1925):ニチアス製の軒裏天井材や間仕切壁を使用して いた物件数を8日公表。天井材で計419棟、間仕切壁で計14件。

ダイキン工業(6367)や富士通ゼネラル(6755)などの空調大手:9日付 の日本経済新聞朝刊によると、地球温暖化が進んだ場合、21世紀末における 日本の平均気温が20世紀末に比べ最大4.7%上昇するとの環境省の試算が8日 公表された。同省は5月をめどに農業や水資源などへの具体的な影響も予想す る考えで、被害を防ぐ対策をまとめるという。

フジテック(6406):米投資顧問ダルトン・インベストメンツが、保有す るフジテック株式11%分をエレベーター世界最大手米オーチスの親会社に譲 渡する契約を結んでいたことが分かった。オーチスが実質的な筆頭株主になる ことで、フジテックの企業価値向上が図れると判断した。8日提出の大量保有 報告書で判明。

技研興業(9764):紳士服の専門店を経営するイチヤ(9968)が同社の株 式を買い進め、発行済み株式総数の5.11%を保有していることが明らかになっ た。8日提出の大量保有報告書から。イチヤ管理部長の橋田宗人氏は「現在の 株価水準から割安と判断した。あくまで純投資」と述べていた。

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