米カントリーワイド株が28%安、破産のうわさで売り-会社は否定

米住宅融資最大手のカントリーワイド・フ ァイナンシャルの株価が急落。前日比2.17ドル(28%)安の5.47ドルと、 1996年7月以来の安値で終えた。事業を継続するには資金が不足していると の見方から売りが膨らんだ。

ソーンバーグ・インベストメント・マネジメントのトレーディング責任者、 トマス・ガルシア氏は「カントリーワイドが連邦破産法11条に基づく会社更 生手続き適用を申請するとの憶測のようなものが流れたが、単なるうわさにす ぎない」と述べた。

2007年にカントリーワイドの株価は資金不足に陥るとの懸念から79%下 落。破産観測が流れる中、同社は緊急信用枠を利用し、バンク・オブ・アメリ カ(BOA)から資金援助を受けた。

カントリーワイドの広報担当者、リック・サイモン氏は「カントリーワイ ドが破産法適用の申請を計画しているというのは根拠のない憶測だ」との声明 を発表した。同社はこれまでも事業運営には十分な資金があると表明しており、 昨年10月には2008年中には最終損益が黒字に戻るとの見通しも示していた。 同社決算は07年7―9月期(第3四半期)に25年の同社の歴史で初めて赤字 に転落した。

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