アジア株:4日ぶり反発-香港の不動産株や台湾の金融株などが高い

8日のアジア株式相場は4営業日ぶりに反 発している。香港の不動産株が上昇を主導。利下げにより不動産需要が活発化 するとの観測が強まった。

香港最大の不動産会社、サンフンカイ・プロパティーズは過去最高値を更 新。香港が米金融当局に追随し、今月末に利下げするとの観測が背景となった。 台湾では、大手金融持ち株会社の富邦金控が金融株の上昇をけん引している。 同社は、当局から中国の銀行の株式取得を認められる可能性があるとの報道が 好感された。

中国では、2007年通期の利益が前年比倍増となったとの暫定集計を発表 した招商銀行を中心に、銀行株が高い。日本では、商船三井が上昇。ドイツ銀 行が大手海運3社の株式を買い推奨したほか、海運市況の指標であるバルチッ ク・ドライ・インデックスが3週間ぶりに反発したことが要因。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時46分現在、前日比

0.2%高の153.27。過去3営業日で3.4%下げていた。日経平均株価は同

0.3%安の1万4458円74銭。TOPIXは同0.1%安。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE