ベアーSのケインCEO:退任の意向漏らす-サブプライム損失で圧力

米証券大手ベアー・スターンズのジェームズ・ ケイン最高経営責任者(CEO、73)は、信用力の低い個人向け(サブプライ ム)を含む住宅ローン関連の損失などによる株価低迷で、退任を求める圧力に 直面している。

同社株は過去1年で53%下落した。2007年9-11月(第4四半期)は 創業以来初の赤字となり、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービ スは同社の信用格付けを03年以来で最低の「A2」に引き下げた。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、オンライン版)は7日、 ケイン氏が6日から、取締役にCEO辞任の意向を伝え始めたと報じた。会長 にはとどまる意向だという。同紙によると、後任のCEOにはアラン・シュワ ルツ社長が就任する見込み。

ベアー・スターンズの広報担当者ラッセル・シャーマン氏はブルームバー グ・ニュースの取材の試みに対し応答していない。

ケインCEOは07年12月に、「容認できない」業績を受けて同氏と経営 幹部が07年度(11月期末)の賞与を受け取らないことで合意したと述べてい た。

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