香港株(午前):3週間ぶり大幅安、米経済指標を嫌気-HSBC安い

午前の香港株式相場は下落。ハンセン指数 は3週間ぶりの大幅安となっている。前週末に発表された昨年12月の米雇用 統計や米供給管理協会(ISM)非製造業景況指数を受けて、米経済がリセッ ション(景気後退)入りするとの懸念が広がった。金融大手HSBCホールデ ィングスが安い。

アトランティス・インベストメント・マネジメントで60億ドル相当のア ジア証券運用に携わるルノー・カム氏(香港在勤)は、米景気減速が中国に波 及すれば「香港株も影響を受ける可能性があり投資家は慎重だ」と指摘。「米 国頼みの輸出関連株は避けるようにしている」と話した。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、前週末比

743.23ポイント(2.7%)安の26776.46。先月17日以来の大幅な下げとなっ ている。ハンセン中国企業株(H株)指数は3%安の15433.07。

北米での利益が全体の約5分の1を占めるHSBC(5 HK)は2.50香港 ドル(1.9%)安の127.60香港ドルと、2年ぶりの安値圏になった。米ウォル マート・ストアーズが取引先の商社、リー・アンド・ファン(494 HK)は1.95 香港ドル(6.3%)安の29.05香港ドルと、先月14日以降で最大の下落。

中国工商銀行(ICBC、1398 HK)など中国本土銘柄も売られた。中国 人民銀行は先週、今後もインフレ抑制措置を取ると表明した。

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