日航の西松社長:羽田再拡張までに資本増強したい-不測の事態に備え

経営再建中の日本航空の西松遙社長は7日、 経済3団体主催の新年祝賀パーティーでブルームバーグ・テレビなどに対し、 2010年の羽田空港再拡張までに、資本を増強したいとの考えを明らかにした。

西松社長は米同時多発テロやSARS(サーズ)などが起きると「1000億 円規模でインパクトを受けるので資本が厚くなければいけないと前々から思っ ている」と述べ、資本増強が必要であるとの認識をあらためて示した。その上 で、資本増強の時期について「2010年には羽田空港が再拡張の時期なので、そ のタイミングまでにはしっかりとした形にしておいたほうがいい」と述べ、 2010年までに実現したいとの考えを示した。

昨年12月28日付の日本経済新聞は、日航が主力取引銀行や関係の深い大 手商社などに対し、年明け早々にも1000億-1500億円程度の増資引き受けを 要請すると報じた。優先株の発行を軸に検討しており、今年度中の合意を目指 すと伝えていた。この報道に関し、西松社長は「私は動いていない」と述べた。

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