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Jエナジー:鹿島製油所で新規設備稼働-ポリエステル原料増産(2)

新日鉱ホールディングス傘下のジャパンエナジーは 7日、鹿島製油所(茨城県神栖市)で石油化学製品や石油製品を生産する装置6基の商 業運転を開始したと発表した。需要が堅調なポリエステル原料を増産する。

同社が4日に稼働を開始したのは、超軽質原油(コンデンセート)からナフサや芳 香族製品を生産するコンデンセート蒸留装置(処理能力は日量6万バレル)や、灯油や 軽油に含まれる硫黄分を低減する脱硫装置(同2万7000バレル)、パラキシレン製造装 置(同4万2000バレル)など。これらの装置を増強したことにより、鹿島製油所におけ るパラキシレンの生産量は年間42万トン、灯油や軽油など中間留分の生産量は同100万 キロリットル、軽質ナフサの生産量は同85万キロリットル増加する。

同社は、三菱商事や三菱化学とともに合弁会社を設立し、装置建設に合計760億円 を投資した。パラキシレンは、ポリエステル繊維の中間原料「高純度テレフタル酸(P TA)」を生産するために使用される。ジャパンエナジーの高田正紀広報担当によると、 世界のパラキシレン需要は年間6-7%程度成長することが予想されているという。

新日鉱ホールディングスの株価終値は前週末比9円(1.3%)安の664円。

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