米大統領選:オバマ氏ら、無党派に期待-ニューハンプシャー州予備選

2008年の米大統領選挙の各党候補を選ぶニュ ーハンプシャー州の予備選で、共和党のミット・ロムニー前マサチューセッツ 州知事と民主党のヒラリー・クリントン上院議員(ニューヨーク州)は、それ ぞれの党員からの多数票獲得に期待している。

ただ党員から多数票を得ても予備選に勝てないかもしれない。ニューハン プシャー州の投票者の約40%は無所属として登録しているからだ。無所属の登 録者は両党いずれの予備選でも投票できる。多くの無所属投票者はジョン・マ ケイン上院議員(共和、アリゾナ州)とバラク・オバマ上院議員(民主、イリ ノイ州)を選ぶ可能性がある。

ニューハンプシャー大学の政治学教授、ダンテ・スカラ氏は「クリントン 氏が最も恐れるのは無所属の投票者だろう」と話す。また、「共和党寄りの無所 属投票者はマケイン氏を好む可能性がある」という。

アイオワ州党員集会でのオバマ氏の勝利とマケイン氏のライバル、ロムニ ー氏がマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事に敗れたことは、党員票獲得 でオバマ、マケイン両氏を有利にする可能性があるものの、両氏の勝利の鍵は やはり、無所属の投票者が握っている。こうした無党派層はアイオワ州の結果 を基に、影響力の発揮できそうな場を選ぶと見込まれる。ビル・ガードナー・ ニューハンプシャー州務長官は、無所属の投票者は「自分の声が届くことを望 んでいる」と述べた。

WMUR/CNNが4、5両日に実施した調査によると、無所属の登録者 の56%が民主党の予備選に参加する計画。共和党での投票を計画しているのは 44%。

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