英銀の今年の収益は限定的か、資金調達コストが上昇-英金融業界調査

英産業連盟(CBI)と米会計事務所プライ スウォーターハウスクーパース(PwC)がまとめた英金融サービス調査による と、英銀の今年の収益は、資金調達コストの上昇やローン延滞が響き限定的とな る可能性がある。

PwCのパートナー、ジョン・ヒチンズ氏は4日、同調査結果を説明し、米 サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)市場の崩壊に端を発した 信用コストの上昇を受け、銀行は融資の伸び減速に苦しんでいると語った。1- 6月(上期)に迎える固定型住宅ローン金利のリセット(切り替え)により、不 良債権の増加も見込まれているという。

ヒチンズ氏は、どの英銀も「資金調達コスト増の影響を被った」と述べた上 で、法人顧客の間で「延滞が増加する兆候が見られることも懸念されている」と 指摘した。

調査対象となった英銀の約半数は、向こう半年間のうちに信用市場の混乱が 沈静化すると答えた。その一方で、ローン延滞についてはほとんどが増加を予想 した。

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