アジア株:3営業日続落、米経済先行きを懸念-サムスンやBHP安い

7日のアジア株式相場は3営業日続落。韓 国のサムスン電子やオーストラリアのBHPビリトンが安い。前週末に発表さ れた昨年12月の米雇用統計で雇用減速が示されたことを受け、米経済がリセ ッション(景気後退)入りするとの懸念が強まった。

サムスン電子は3週間ぶりの大幅下落。任天堂は3営業日続落。米住宅不 況で需要が減少するとの懸念から、BHPなど鉱業株も下げている。中国東方 航空の一部株式取得を提案しているシンガポール航空は、競合企業がより高額 の対抗案を提示する方針を示したことを受け、ここ約5カ月で最大の値下がり となっている。

インベスターズ・ミューチュアルの運用担当者、ジェーソン・テー氏(シ ドニー在勤)は「米国のリセッションがあり得るとの見方が強まっている」と 指摘。「米景気が鈍化すれば影響は他の地域にも及ぶ」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後1時46分現在、前週末比

2.3%安の152.46。過去2営業日で1.5%下げていた。日経平均株価は同

1.2%安の1万4518円39銭。今年の取引初日となった4日は4%安だった。 このほかのアジア市場でも、中国などを除き下落している。

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