米ワーナー・ブラザーズ、次世代DVD規格で「ブルーレイ」を選択

世界最大のメディア企業、米タイムワーナ ー傘下の映画会社、米ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメントは4日、東 芝が普及を目指す「HD-DVD」規格のDVD販売を中止すると発表した。次 世代DVDプレーヤー市場では、HD-DVD規格を推す東芝と「ブルーレイ・ ディスク(BD)」規格を推進するソニーとが激しい攻防を繰り広げており、今 回の決定はソニーにとって追い風となる。

ワーナー・ブラザーズはこれまで両方の規格のDVDを販売してきたが、 この日電子メールを通じ5月末でHD-DVD規格のDVDから撤退することを 明らかにした。

パリ・キャピタル(ニューヨーク)のアナリスト、リチャード・グリーン フィールド氏はこの日、自身のブログで「HD-DVD規格は近々とどめをささ れると思う」と指摘、「依然として2008年のDVD売り上げは全体で少なくと も3%の減少が見込まれるものの、ワーナーが今年の早い時点で今回の決断を下 したことで、DVD市場を取り巻く環境がさらに悪化するリスクは回避される可 能性が高まった」と指摘した。

東芝は、ワーナー・ブラザーズの次世代DVD規格開発への関与の度合い を勘案すると、今回の決定は意外だとしている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE