欧州債(4日):上昇、2年債利回り3.73%-欧米景気への不安強まる

欧州国債相場は上昇。週間ベースでもプラス となった。2007年12月のユーロ圏のサービス業景況感指数が05年6月以来の 低水準となったことを背景に、安全投資としての国債需要が高まった。

短期債への買いが膨らむなか、ドイツ2年債と同10年債の利回り格差はこ こ1年半で最大となった。12月の米非農業部門雇用者の増加数が予想を大幅に 下回ったのに加え、失業率が2年ぶり高水準となったことも、国債相場の押し上 げ要因となった。

ING銀行の投資適格級債券戦略責任者、パドレイク・ガービー氏(アムス テルダム在勤)は、「2年債利回りはさらに低下するだろう」と述べ、「今、市 場関係者はインフレではなく、景気に注目している」と指摘した。

ドイツ2年国債利回りはロンドン時間午後4時36分までに、前日比4ベー シスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)下げ3.73%となった。週間ベースで は22bp低下した。同国債(2009年9月償還、表面金利4%)価格は前日比

0.35ポイント上げ100.41。10年国債利回りは6bp低下し4.13%。前週末比で は20bp下げた。

2年債と10年債の利回り格差は40bp。一時は41bpまで拡大し、2006 年8月以降で最大となる場面もあった。

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