12月の米非農業部門雇用者:1.8万人増に減速-失業率は5.0%(3)

米労働省が4日に発表した12月の雇 用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は 前月比1万8000人増加と、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノ ミスト予想の中央値(7万人増)を大幅に下回った。

11月の雇用者数は11万5000人増と、速報値の9万4000人増から 上方修正された。

家計調査による12月の失業率は5.0%と、2005年11月以来の高水 準に上昇。予想の4.8%も上回った。

クレディ・スイス・グループのチーフエコノミスト、ニール・ソス 氏(ニューヨーク在勤)は「この統計は、過去6カ月間展開している信 用市場の問題などからの圧迫が響き始めており、今や消費が危ぶまれる 程度まで影響しつつあることを示している」と述べた。

年間の雇用者増

12月分を加えると、2007年全体の非農業部門雇用者増加数は133万 人となった。これは過去4年間で最低水準。07年の年間での平均失業率 は4.6%と、前年と同水準だった。

銀行や保険会社、レストランや小売業者を含む広義のサービス業の 雇用は12月に9万3000人増と前月の16万人増を下回った。小売りは2 万4300人減(前月3万2000人増)だった。

製造業部門減少

製造業部門は3万1000人減少(前月1万3000人減)した。エコノ ミスト予想は1万5000人減だった。建設部門の雇用者数は4万9000人 減。11月は3万7000人減だった。

政府関連機関の雇用は3万1000人増加(前月は1万3000人減)し た。

平均時給は前月比7セント(0.4%)増加の17.71ドル。前年同月比 では3.7%増加した。エコノミスト予想では前月比0.3%増、前年同月比

3.6%増だった。週平均労働時間は前月と変わらずの33.8時間。12月の 平均週給は598.60ドル(11月は596.23ドル)だった。

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