サブプライム証券で不適切な販売か、米当局が10数社を調査-関係者

米金融取引業規制機構(FINRA)は、 利益の出ないサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連証券を顧 客に販売した疑いがあるとして、証券会社を対象に同証券の販売手法を調査し ている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

関係者によるとFINRAは、12月14日付で住宅ローン債務担保証券 (CMO)を販売する証券会社10数社に書簡を送付。ブルームバーグが入手 した同書簡によると、FINRAは売り上げのスプレッドシートやマーケティ ング材料の提出や、手順、顧客の投資ニーズに合わせた商品のマッチング方法 に関して情報を求めている。

住宅ローン関連証券に絡む損失の拡大が明らかになるなか、規制当局は証 券会社が同証券の価値をどのように評価し、販売していたのか、調査を進めて いる。

サザーランド・アスビル・アンド・ブレナンのパートナー、ブライアン・ ルービン氏は、「FINRAはこうした証券がリスクを伴う可能性があり複雑 な商品であると確信している。彼らが懸念しているのはその適切性だ」と語っ た。同氏はサザーランドの顧客にはFINRAから書簡を受け取った企業があ るとしたが、特定は避けた。

FINRA広報担当からのコメントは得られていない。

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