米大統領選:両党候補指名目指し最後の支持集め-アイオワ州党員集会

米大統領選の初戦となるアイオワ州の党員集 会の結果は、候補者選びの党員集会に一度も出席したことがない自動車部品工 のラス・ジョーンズさん(43)のような有権者に左右される可能性がある。

ジョーンズさんは昨年12月31日、同州ケオクックでヒラリー・クリント ン上院議員(ニューヨーク州)を民主党候補に支持する誓約書に署名した。実 際に党員集会に出席するかどうかは、仕事の予定次第だという。

ジョン・エドワーズ元上院議員(ノースカロライナ州)と三つどもえの戦 いを繰り広げているクリントン議員とバラク・オバマ上院議員(イリノイ州) は、アイオワ州の中でも政治に関心の薄い有権者を党員集会の会場となる教会 や学校図書館に誘い出す努力を続けている。

エドワーズ氏は異なる戦術を取る。ターゲットは経験豊富な党員だ。同元 議員の選挙キャンペーンマネジャー、デービッド・ボニアー氏はこうした党員 について、「われわれにとって中核を成す人々だ」と指摘。「非常に成熟してお り、政治的なスキルに長けており、経験豊富だ」と語った。

共和党候補指名を目指すマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事とミッ ト・ロムニー前マサチューセッツ州知事も、異なった戦術を展開している。ロ ムニー氏はアイオワ州をテレビ広告でカバー。ハッカビー氏は、友人や隣人の 勧誘を支持者に呼び掛ける取り組みを強化した。

民主、共和両党の有力候補は接戦を繰り広げている。ロイター/C-スパ ン/ゾグビーの最新世論調査によると、民主党支持派を対象にした調査では、 オバマ氏の支持率が31%で首位。クリントン、エドワーズ両氏がともに27%で これに続いた。共和党支持派対象では、ハッカビー氏の支持率が31%で首位。 2位はロムニー氏で25%だった。

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