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中国国際航空の親会社:シンガポール航空の東方航空株取得に対抗案も

中国の航空会社2位、中国国際航空の親会社、 中国航空集団は3日、シンガポール航空などが71億6000万香港ドル(約1000 億円)相当で中国東方航空の株式取得を提案していることについて、中国東方 航空の株主が同案を拒否した場合には対抗案を提示する意向を示した。

中国東方航空の少数株主である中国航空集団は電子メールを通じ、8日の 株主総会でシンガポール航空の提案が否決されれば、「当社の案を提示する」方 針を明らかにした。中国航空集団の広報担当者、高建明氏(北京在勤)は電話 で、「公正な価格の提示など、当社が他社に要求していることをする」つもりだ と述べた。

中国東方航空はこの日、提示額が低過ぎるとする中国航空集団の批判は偏 っているとして、シンガポール航空への株式売却計画を支持する姿勢を示した。 中国航空集団と提携先の香港の航空大手、キャセイ航空は昨年、世界2位の航 空市場である中国での基盤強化を目指し、中国東方航空の株式取得案を検討し ていた。

中国航空集団は条件が改善されない限り、シンガポール航空と親会社の政 府系投資会社テマセク・ホールディングスへの株式売却案を受け入れないとし ている。高氏は「他の少数株主も同提案に反対票を投じるだろう」と述べた。

シンガポール航空の広報担当者、スティーブン・フォーシャウ氏は、提示 額を引き上げるつもりはないとした昨年12月12日のチュウ・チョーン・セン 最高経営責任者(CEO)の声明をあらためて確認した。

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