香港行政長官の直接選挙、2017年に実施も-中国全人代常務委員会

中国全国人民代表大会(全人代、国会に相 当)常務委員会の法律専門家、張栄順氏は29日、北京で記者会見を開き、香港 行政長官の直接選挙が2017年に実施される可能性があることを明らかにした。

張氏は「日程が定まった」とした上で、常務委員会が承認した選挙改革は、 「香港住民が自ら公職者を選びたいとの希望と必要性に合致する」と語った。

香港の曽蔭権行政長官は12日、2012年の行政官と立法会(議会)議員の選 挙の改革許可を求める提案を全人代に提出した。曽長官は今年3月、800人から 成る選挙委員会の投票によって選出された。任期は5年。

香港城士大学のジョゼフ・チュン教授(政治学)は行政長官選挙に関する今 回の決定について、「これは民主主義を推進するとの観点からみれば、良いニュ ースではない」と指摘。17年に実施される公算の直接選挙の方法について、 「細部に厄介な問題が潜んでいる恐れが大いにある」と説明した。

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