米11月新築住宅販売71.7万戸に、11年ぶり低水準に接近か-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機 関を対象に実施した調査によると、28日に発表される11月の米新築一戸建て 住宅販売は前月比で減少し、11年ぶり低水準に接近しそうだ。

調査対象の68社の予想中央値では、新築住宅販売は年率換算71万7000 戸と、10月の72万8000戸を下回ったもよう。9月は71万6000戸と、1996 年以来の低水準になっていた。

過去16年で最悪の状況にある住宅市場に、不況から脱却する兆しは出て いない。値引き販売をしても買い手がつかず、差し押さえ増加で住宅在庫も増 えている。不動産の価値下落は消費の冷え込みを招く恐れがあり、米景気の拡 大が終わる確率も高くなりそうだ。

グローバル・インサイトのエコノミスト、ブライアン・ベシューン氏は 「住宅不況は深刻化してきている」と指摘。「差し押さえで売却対象となる物 件が増え、住宅市場全体の不均衡が拡大しつつある」と話した。

新築住宅販売件数は、商務省が午前10時(ワシントン時間)に発表する。 予想レンジは68万5000戸-75万戸。

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