アジア株:下落、米耐久財受注が予想下回る-トヨタなど輸出株に売り

28日午前のアジア株式相場は、過去約2 週間で最大の下げとなっている。パキスタンのブット元首相が27日暗殺され、 同日発表された米経済指標が景気減速を示す内容だったことを嫌気した。

トヨタ自動車を中心に、輸出関連銘柄が売られている。11月の米製造業耐 久財受注は予想を下回る伸びにとどまったほか、週間の新規失業保険申請件数 が予想に反して増加した。

三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行株も安い。複数の大手米金 融機関がサブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ローン関連で、追加的な 評価損を計上する可能性があるとの見通しを米ゴールドマン・サックスが示し たことが響いた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時11分現在、前日比0.7% 安の155.94。12月17日以来で最大の下げとなっている。同指数は10-12月 期ではこれまでに3.8%下落している。年初来では11%上昇しているが、この ままいけば、今年は過去5年で最低の上昇率となりそうだ。日経平均株価は

1.6%安の1万5309円19銭。

米国市場に上場するインド企業の株価指標であるバンク・オブ・ニューヨ ーク・メロン・インドADR(米国預託証券)指数は4.4%下落した。

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