人民元:上昇、週間上昇率はペッグ制廃止後最大か-元高容認観測強い

中国外国為替取引では、人民元がドルに対 して上昇し、このまま行けば週間上昇率は2005年のペッグ(連動)制廃止以降 で最大となりそうだ。ストラテジストは中国人民銀行が元の上昇加速を容認す る計画だとの見方を示している。

年初来では、人民元は対ドルで6.7%上昇。中国当局はインフレ抑制と過去 最大の貿易黒字の縮小を図っており、上昇率は06年の3.3%を上回った。バン ク・オブ・ニューヨーク・メロンの主任為替ストラテジスト、サイモン・デリ ック氏は27日付のリポートで、「中国の外為市場で今週見られた動きの一部は、 若干の政策変更が進行中である可能性を示唆している」と指摘している。

中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、人民元は上海時間午 前9時46分(日本時間同10時46分)現在、前日比0.02%高の1ドル=7.3160 元。週初来では0.74%上昇。

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