NZドル:2週間ぶり高値、住宅統計受けた米追加利下げ観測で

27日の外国為替市場で、ニュージーラ ンド(NZ)ドルは対米ドルで約2週間ぶりの高値を付けた。住宅不況に伴う 米追加利下げ観測が広がり、NZの高利回り資産への投資妙味が高まった。

米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とケース・シラーが発表し た全米20都市圏の10月の住宅価格指数が6年ぶりの大幅低下となったこと から、米金融当局が景気てこ入れで追加利下げに動くとの見方が維持された。 NZドルは米金融当局が今年に入って最初に利下げした9月18日以来、9% 上昇しており、両国の利回り格差は4ポイントに拡大した。

ANZナショナル・バンクのシニア為替ディーラー、アレックス・シント 氏は「住宅市況が悪化した場合、米国の金利は間違いなく低下する」と語り、 「米ドル安がこの日のNZドル買いの主因だ」と指摘した。

NZドルはウェリントン時間午前8時55分(日本時間同4時55分)現 在、米ドルに対して1NZドル=0.7675米ドルと、アジア時間前日遅くの

0.7662米ドルから上昇。一時は0.7697米ドルと、14日以来の高値を付けた。 対円でも1NZドル=87円68銭と、前日遅くの87円49銭から上昇している。

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