12月米消費者信頼感指数:88.6、5カ月ぶり上昇-現況は低下

米民間調査機関のコンファレンス・ボ ードが27日に発表した12月の米消費者信頼感指数は88.6と、5カ月ぶりに 上昇した。ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値86.5も上回 った。前月は87.8に上方修正された(速報値は87.3)。現況指数が低下し たものの、期待指数が上昇したことが寄与した。

現況指数は108.3と、前月の115.7から低下。一方、半年後の景況感を 示す期待指数は75.5と前月の69.1から上昇した。

ドイツ銀証券のチーフ米国エコノミスト、ジョゼフ・ラボーニャ氏は「住 宅不況があと数カ月続きそうで、雇用市場が軟化する兆しが出ている中、消費 者信頼感の悪化に歯止めが掛かったと確信することはできない」と述べた。

項目別では雇用が現在十分にあるとの回答は22.7%と、前月の23.3% から減少。職を得るのが困難との回答は23.5%と、前月の21.4%から増加し た。前者と後者の差はマイナス0.8ポイントと、マイナス幅としては2005年 11月以来で最大。

今後6カ月間に所得増を予想するとの回答は19%と前月の19.4%からわ ずかに減少した。雇用増を予想する回答は11.2%(前月は10.6%)に増加し た。

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