人民元:ペッグ制廃止後で最大の上げ-中国がインフレ抑制図る

中国外国為替取引では、人民元がドルに対 し一時、前日比0.43%高となり、ペッグ(連動)制廃止後で最大の上げを記録 した。中国当局が経済成長とインフレの抑制を図り、元上昇加速の容認を示唆し たことに反応した。

27日付の中国証券報は、燃料と食料の輸入価格を抑えるために元の上昇が 必要との国務院発展研究センターの上級研究員、巴曙松氏との見解を伝えた。

また元中国人民銀行の貨幣政策委員、余永定氏は同日、「少なくとも一部の 地域で景気過熱が生じて」おり、元上昇が経済成長に悪影響を与える懸念が小さ いことから、「人民銀が人民元の柔軟性を向上させる余地が拡大した」と語った。

中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、人民元は上海時間午後 5時半(日本時間同6時半)現在、前日比0.37%高の1ドル=7.3175元。

-- With reporting by Yanping Li in Beijing and Jake Lee in Hong Kong. Editors: Jake Lee, Nicholas Reynolds

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