中国:07年1-11月の鉱工業企業利益,前年比36.7%増に加速-統計局

中国国家統計局が27日発表した2007年 1-11月期の国内鉱工業企業の利益は、前年同期比36.7%増の2兆3000億 元(約36兆円)となり、増益率は前年同期の約31%増から加速した。投資抑 制と景気過熱防止を目指す政府の取り組みは一層困難になっている。

1-11月期の鉱工業企業の売上高は前年同期比27.6%増の35兆5000億 元。前年同期の利益は1兆6500億元だった。

中国は環境汚染抑制に加え、輸出需要が減速した場合の製造業の過剰生産 や不良債権リスクの軽減を目的に、製造業の投資の沈静化を目指している。中 国当局は今月、政策金利を9年ぶりの高水準に引き上げるとともに、2008年の 「引き締め型」金融政策を約束した。

中国国家発展改革委員会(発改委)の郭嵐楓氏は20日、「防止策を講じな ければ、景気過熱はいつどこでも起こりうる」との見方を示していた。

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