人民元:ペッグ制廃止後で最大の上げ-中国がインフレ抑制図る

27日午前の中国外国為替取引では、人民元 がドルに対しペッグ(連動)制廃止後で最大の上げとなっている。中国がインフ レ抑制を図っていることが背景。

27日付の中国証券報は、国務院発展研究センターの上級研究員、巴曙松氏 の話として、人民元が10%上昇すれば、燃料と食料の輸入価格の低下に寄与す る可能性があるとの見解を伝えた。

人民元は対ドルで今年これまでに6.2%高と昨年の3.3%高を上回る上昇と なっているものの、インフレ加速の抑制にはつながっていない。輸出がけん引す る経済成長に後押しされ、インフレ率は今年、11年ぶりの高水準となった。

中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、人民元は上海時間午前 9時55分(日本時間同10時55分)現在、前日比0.38%高の1ドル=7.3162元 となっている。一時は、0.43%高となった。

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