ターゲットなど米小売株が軒並み下落-年末商戦の売上高の伸び鈍化

26日のニューヨーク株式市場で、ターゲッ ト、メーシーズなどの小売株が軒並み下落した。前週末の小売店売上高は急増し たが、年末商戦全体では売上高の伸びが5年ぶりの低水準にとどまる見通しだ。

小売業向けコンサルティング会社、ダビドウィッツ&アソシエーツのハワー ド・ダビドウィッツ会長はブルームバーグ・テレビとのインタビューで、売上高 が3.5%増加したといっても「店舗も5%増加している。従って小売業の利益は 最悪の状況だ」と述べた。

全米小売業協会(NRF)は今年11-12月の小売売上高を前年同期比4% 増と予想。予想通りなら2002年以来の低い伸びになる。調査会社ショッパート ラックRCTは、11-12月の米小売売上高を同3.6%増とみている。

米ディスカウントチェーン2位のターゲットは24日、感謝祭の祝日以降の 客足が鈍かったとして、12月の既存店売上高が前年同期を下回る可能性もある との見通しを示した。ターゲット株は26日、前営業日比1.31ドル(2.5%)安 の51.16ドルで取引を終えた。

百貨店のメーシーズの株価は同1.06ドル(3.9%)安の25.95ドル。S&P 500種の小売株指数は1.2%下落。31ある構成銘柄のうち28銘柄が下げた。

国際ショッピングセンター評議会(ICSC)とUBSセキュリティーズが 同日発表した22日終了週の米既存店売上高は前年同期比2.8%増加した。この 結果から、ICSCとUBSは、11月と12月の売上高の見通しを下方修正。前 年比2.5%増の当初予想を「やや下回る」とした。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE