UBS:2月27日に株主総会、資本増強で承認求める-株主は監査要求も

資産規模で欧州最大の銀行、スイスのUB Sは、2008年2月27日に臨時株主総会を開く。転換社債の発行と配当を現金で はなく株式で支払うことについて、株主の承認を求める。

同社の27日の発表によると、総会はバーゼルで開催され、株主は来年1月 に総会の議案書を受け取る。

UBSはシンガポール政府投資公社(GIC)と中東の投資家に転換社債 130億スイス・フラン(約1兆3000億円)を売却し、米サブプライム(信用力 の低い個人向け)住宅ローン関連損失で痛んだバランスシートを修復する。株 主は総会で、同社のリスク管理システムについて独立機関による監査を求める 可能性がある。

UBS株を約8000万スイス・フラン相当保有するエトス・ファンデーショ ンは先週、監査実施の採決を求める可能性を示唆した。また、ロンバー・オデ ィエ・ダリエ・ヘンシュのパートナー、ティエリ・ロンバー氏はGICと中東 の投資家からの出資受け入れにより、新旧株主の間に緊張が生じる可能性や金 融センターとしてのスイスの地位低下の恐れを指摘している。

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