米年末商戦:商品券が人気-ガソリンや食料品に利用し生活費に充当

今年の米年末商戦で、商品券はもはや買い 物に時間が割けない人による手抜きプレゼントではなく、友人や家族を助ける 心の込もった贈り物となった。

調査会社アークストーン・コンサルティングによれば、今年の年末商戦で 商品券の売上高は前年比25%増の350億ドル(約4兆円)の見込み。食料品や ガソリン代に充てられるカードが人気を呼んでいる。

アークストーンは、ガソリンや食料品購入や医療費支払いに使えるカード が、今年の米年末商戦での商品券の売上高を全体の5.9%に押し上げると予想し ている。2006年は4.9%だった。

インターネットの利用をモニターするエクスペリアン・グループの調査担 当ディレクター、ヘザー・ドハーティ氏は「商品券を日用品に使うのが今年最 大の傾向だ。多くの消費者が景気への不安を抱き、財布のひもを引き締めてい るためだ」と指摘した。

ギフトカードは今年の年末商戦で数少ない明るい要素となりそうだ。全米 小売業協会(NRF)は今年11、12月の小売売上高を前年同期比4%増と見積 もる。見積もり通りならば5年ぶりの低い伸びとなる。

ウェントワース・ハウザー・ビオリッヒで運用に携わるパトリシア・エド ワーズ氏は、商品券は年末商戦を新年まで延長させる効果があると指摘する。 また、ショッピングセンター運営のトーブマン・センターズによれば、26日の フロリダ州とバージニア州のショッピングセンター売上高の25%が商品券によ る支払いだった。

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