上海の銅先物相場:反発-中国の需要拡大観測で買い戻し

26日の上海銅先物相場は反発している。中 国の需要が引き続き拡大するとの観測が投資家らの間で高まった。中国は世界最 大の銅消費国。

中国税関当局が24日に発表した同国の11月の精錬銅輸入は前年同月比 56%増となった。上海の銅相場は昨年まで年間ベースで5年続伸したが、ことし は、住宅市場の低迷による米景気の減速が世界に波及するとの懸念が広がったた め、前年比ほぼ変わらずの水準となりそうだ。

BNPパリバ(ロンドン)の金属アナリスト、デービッド・サーテル氏は 24日、ブルームバーグ・テレビジョンでのインタビューで「中国では銅などの 需要は非常に旺盛で、買い手は当然、相場の動きにとても敏感だ。従って、1ト ン当たり8000ドル台に乗せれば買い控えるし、7000ドルを割ればできる限り買 いを入れる」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場3月限は、上海時間午前10時52分現在、前日 比220元(0.4%)高の1トン当たり5万8190元。25日は前日比0.8%安だった。

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