欧州外為:円が対ドルで6週間ぶり安値圏-キャリートレード広がる

25日の欧州外国為替市場では、円がドルに 対し6週間ぶりの安値圏で取引されている。世界の株式相場上昇に伴い、低金利 の日本で資金を調達し高金利通貨で運用するキャリートレードの需要が増大した。

円は年初来で主要16通貨中9通貨に対して下落。日本銀行が利上げを見送 るとの観測からキャリートレードが広がった。今週発表される11月の米耐久財 受注はプラスに転じるとみられており、米経済が過去16年で最悪となっている 住宅市場の低迷に耐え得ることを示唆する内容となりそうだ。オーストラリア、 香港、シンガポール、英国、米国の金融市場はこの日、クリスマスで休場となっ ている。

円は対ドルでロンドン時間午前10時6分(日本時間午後7時6分)現在、 1ドル=114円22銭で推移している。ニューヨーク時間24日遅くは114円29 銭で、同日の取引では一時、11月7日以来の安値となる114円49銭を付けた。 対ユーロでは、1ユーロ=164円52銭で取引されている。前日は164円49銭だ った。

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