先週の米小売売上高、4週連続の減少-ショッパートラック集計

米調査会社ショッパートラックRCTが 24日発表した先週(16-22日)の米小売売上高は、前年同期比ベースで4週連 続の減少となった。燃料や食品価格の上昇を背景に、今年の年末商戦は過去5 年間で最悪の結果に終わる恐れがある。

先週の小売売上高は前年同期比2.2%減少。クリスマス(12月25日)直前 の土曜日「スーパーサタデー」(22日)の売上高が同7.6%増加したものの、 先週全体の売り上げ増加にはつながらなかった。週末(21-23日)は同19%増 だった。

全米小売業協会(NRF)によると、今年の年末商戦の売上高は2002年以 来5年ぶりの低い伸びにとどまる可能性がある。消費者はガソリン価格の1ガ ロン=3ドルへの上昇と住宅不況の悪化にあえいでいる。小売り各社は12月に 入って値引き販売を積極化したが、感謝祭翌日の金曜日「ブラックフライデー」 の勢いを取り戻すことはできなかった。

米調査会社アメリカズ・リサーチ・グループのブリット・ビーマー会長 は、ブルームバーグ・ラジオとのインタビューで「ブラックフライデーは好調 な滑り出しになったが、その後は消費者の買い物意欲が全く高まらなかった」 と指摘。「状況は全く良くなっていない」と語った。

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