タイ下院選:第一党「国民の力党」、連立模索へ-国民党などと協議

タイの下院選で第一党となった「国民の力 党(PPP)」は、連立政権立ち上げに向け、小規模政党に対する働き掛けを開 始する。23日投開票された2006年のクーデター以降初の国政選挙では、同クー デターで失脚したタクシン前首相の政治復権を支持するPPPが勝利を収めた。

タイの公共放送TITV(旧:民放のiTV)が報じたところによると、選 挙管理委員会の非公式発表で、サマック党首率いるPPPは下院480議席中232 議席を獲得、第2位の民主党は165議席となっている。

シンガポール国立大学のマイケル・モンテサノ教授(タイ政治専門)はイン タビューに答え、「向こう数日間、陰で権謀術数の限りを尽くした交渉や、場合 によってはある種ごり押しもみられ、その後に新政権がお目見えすることになる だろう」と語った。

PPPの広報担当者はブルームバーグに対し24日、連立政権立ち上げに向 け国民党など2党と協議を行っていくことを明らかにした。同担当者は2党の協 力が得られれば、下院での議席数はほぼ300となり、安定した連立政権が誕生 することになるとの見方を示した。

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