ロンドン外為:ポンドが対ユーロで過去最安値-金利見通しで続落

ロンドン外国為替市場ではポンドが 対ユーロで過去最安値を更新した。英住宅価格の下落を受けて、イングラ ンド銀行(BOE)が景気てこ入れを目指し利下げを継続するとの観測が 広がったことが背景。

ポンドはドルに対しても4カ月ぶりの安値付近で推移。民間調査グ ループのホームトラック(ロンドン)は12月の英住宅価格平均が3年ぶ りの大幅低下となったと発表した。ポンドは年間ベ-スでは、ユーロに 対し2004年以来初の下落となる公算が大きい。

CLSAシンガポールのエコノミスト、ナイジェル・レンデル氏は、 「金利主導の相場展開だ。市場参加者は12月の金融政策委員会(MP C)での利下げが来年にかけての利下げ局面の始まりだったとみてい る」と指摘。「長期的なポンドの見通しは一段安だ」と語った。

ロンドン時間午前11時55分現在、ポンドは対ユーロで1ユーロ=

72.67ペンスで推移。一時は同72.74ペンスと1999年のユーロ導入以来 の安値を付けた。ポンドは年初来では8%下落している。英ポンドは対 ドルでは前週末比ほぼ変わらずの1ポンド=1.9826ドル。

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