中国人民元(24日):ペッグ制廃止後の最高値-中銀が柔軟性向上の方針

24日の中国外国為替取引では、人民元が 2005年のドル・ペッグ(連動)制廃止後の最高値を更新した。中国人民銀行が 人民元の柔軟性を向上させる方針を示したことが影響した。

人民銀は21日の取引終了後に、人民元の柔軟性を向上させ、為替レート設 定における市場の役割を拡大させる方針を発表した。人民元は年初来では6.2% と、昨年のほぼ倍の上昇率となっている。

申銀万国証券のアナリスト、李慧勇氏は、「人民元の対ドルの変動幅は近く 拡大される可能性がある」との見方を示した上で、「こうした要因が人民元上昇 の加速を支えている」と指摘した。

中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、人民元は上海時間午後 5時半(日本時間同6時半)現在、前週末比0.3%高の1ドル=7.3475元となっ ている。月初来の上昇率は0.7%高。人民元は一時、7.3405元まで上昇した。

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