来週のNY原油:90-92ドルで推移か、消費後退と在庫減で-調査

来週のニューヨーク原油先物相場は、1バ レル当たり90ドルから92ドルの水準で推移しそうだ。景気の減速により燃料 消費が後退する一方、米国の原油在庫は減少している。

ブルームバーグ・ニュースが、アナリストを対象に実施した調査では、回 答者32人中15人(47%)が、来週の原油相場は前週比ほぼ変わらずの水準で 推移するとの見通しを示した。下落予想は12人(38%)、上昇予想は5人だっ た。前回の調査では、回答者の52%が今週の原油相場は下落すると予想してい た。

米エネルギー省(DOE)の19日の発表によると、米国の原油在庫は先週、 759万バレル減の2億9690万バレルと、2005年2月以来の低水準となった。

キャメロン・ハノーバー(コネティカット州)のピーター・ビューテル社 長は「年内の取引を終了したトレーダーが非常に多いため、原油相場は薄商い になるだろう」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場2月限は今週に入 って49セント(0.4%)下落し、20日終値は91.06ドルだった。NYMEXは 25日、クリスマス休暇のため休場となる。原油相場がアナリストの予想通りの 展開を示した確率は、調査開始以降、54%となっている。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜日に翌週 の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを問う調査を実施し ている。今回の調査結果は以下の通り。

                     上昇       下落     ほぼ変わらず(人)
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                      5         12         15
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