米企業のデフォルトは来年増加へ、リセッション入りの恐れで-S&P

米格付け会社スタンダード・アンド・プア ーズ(S&P)によると、過去16年で最悪の住宅不況に伴うリセッション(景 気後退)入りの恐れがあるなか、米企業のデフォルト(債務不履行)は来年増 加する見込みだ。

S&Pの世界債券調査責任者ダイアン・バザ氏は20日付のリポートで、11 月までに発行された米国の高利回り・高リスク社債のデフォルト率が3.4%に上 昇するとの見通しを示した。デフォルトは来年後半と2009年にさらにはっきり と増加するという。

リポートは「住宅セクターの落ち込みが最も大きな影響をもたらす。受注 統計は設備投資の鈍化を示唆している。米国の消費者は住宅価格の低下や燃料 コスト高の苦しみを味わい、深刻なリスクに直面する」との見通しを示した。

全米不動産業者協会(NAR)によると、米国の住宅建設上位15社は、住 宅価格が大恐慌以降初めての低下となるなか、株式時価総額が今年に入って計 56%減少。米国勢調査局によれば、新築住宅の売れ残り在庫は8月に25年ぶり の高水準を記録した。

-- Editor: Netty Ismail, James Unwin

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Patricia Kuo in Hong Kong at +852-2977-6120 or pkuo2@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Netty Ismail at +65-6212-1106 or nismail3@bloomberg.net.

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