ミタル一族:英サッカーのクイーンズ・パーク・レンジャーズに出資

英国のサッカーチームで、イングランド2部チャ ンピオンシップのクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)は、世界最大の鉄鋼 メーカー、アルセロール・ミタル(ルクセンブルク)のラクシュミ・ミタル最高経営 責任者(57、CEO)の一族が、同チームの株式の20%を購入したと発表した。ロン ドン西部を拠点とするQPRは現在、同チャンピオンシップの最下位にある。

ミタル氏は米経済誌フォーブズの世界の長者番付の5位に位置し、個人資産は260 億ポンド(約5兆8500億円)に上る。資産家でQPRの共同オーナーであるバーニ ー・エクレストン氏がミタル氏を同チームに紹介した。エクレストン氏は自動車レー ス「フォーミュラワン(F1)」を運営している。エクレストン氏は9月に、ルノー F1チームのマネジングディレクター、フラビオ・ビリアトーレ氏、投資会社のサリ タ・キャピタルとともにQPRを買収。100万ポンドを支払うとともに債務1300万ポ ンドを引き受けた。

QPRによると、ミタル氏の義理の息子であるアミット・バティア氏が同チーム の理事に加わった。QPRは1967年に英リーグ杯を獲得したが、これ以降、目立った 戦績は上げていない。ここ数年は経営不振に陥っている。1996年にプレミアリーグか ら脱落し、2001年には3部に降格。その3年後に2部に昇格した。

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