米司法省、チョコレート製品の価格決定手続きを調査-マーズが発表

菓子製品「M&M」を生産している米チョ コレート・メーカー、マーズは20日、反トラスト法(米独禁法)の執行機関で ある米司法省がチョコレート業界の価格決定手続きを調査していることを明ら かにした。

マーズの広報担当アリス・ネーサンソン氏は、司法省から接触があったこ とを認めた上で「司法省が調査を正式に開始する場合には、協力する方針だ」 と述べた。この調査については、米紙ウォールストリート・ジャーナルが最初 に報じた。

食品最大手、スイスのネスレの米国部門ネスレUSAも発表文で、米国の チョコレートの販売手法に対する予備的な調査の事実を把握していると説明。 「われわれはまだ書面での要求を受け取っていないが、完全に協力する方針だ」 との意向を示した。

同業の英キャドバリー・シュウエップスの広報担当ルイザ・ジロット氏は 「われわれは、現在行われている調査を含む法的事項についてコメントできな い」とした上で、「われわれはすべての調査に協力する」との方針を示した。

同業の米ハーシーの広報担当カーク・サビル氏と司法省はコメントを控え た。

カナダ政府当局は先月、チョコレート製品の価格操作に関する調査を進め ていると発表。ハーシーとネスレも、カナダ当局の接触があったことを確認し た。

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