日経平均15000円割れ、内外景況感への懸念くすぶる-銀行株が安い

朝方の東京株式相場は小幅安で推移し、 日経平均株価は11月27日以来、約3週間ぶりに1万5000円を割り込んだ。 米国の経済指標低迷や日本銀行による景気判断の下方修正など、国内外の景況 感に対する懸念がくすぶっている。銀行株や保険株、その他金融などの金融株 が下落。ゴールドマン・サックス証券が投資判断を引き下げたオリックスは大 幅安。このほか、売買代金上位では業績懸念からキヤノンも安い。

午前9時39分時点の日経平均株価は前日比18円48銭(0.1%)安の1万 5013円12銭、TOPIXは7.44ポイント(0.5%)安の1450.12。東証1部 の売買高は概算で3億1345万株。値上がり銘柄数は478、値下がり銘柄数は 1083。日経平均は一時33円(0.2%)安の1万4998円まで下げた。

東証業種別33指数の騰落状況では、値上がり業種が7、値下がり業種が 26。銀行、卸売、保険、不動産、その他金融、機械が安く、輸送用機器、情 報・通信は高い。

十字屋証券の岡本征良投資情報室長は、「上昇で始まったが伸び切れない。 3連休前やクリスマス休暇から動きが鈍く、きょうは午後にポジション整理の 動きも予想される」との見方を示している。

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