米レッドハット9-11月期:増益-新CEOにホワイトハースト氏(2)

無償配布の基本ソフト(OS)「Linux (リナックス)」の販売で最大手の米レッドハットが20日発表した2007年9- 11月(第3四半期)決算は前年同期比で39%増益となった。また同社は、新最 高経営責任者(CEO)に、米デルタ航空の前最高業務責任者(COO)、ジェ ームズ・ホワイトハースト氏を起用すると発表した。

レッドハットの発表資料によると、純利益は2030万ドル(1株当たり10セ ント)と、前年同期の1460万ドル(同7セント)から増加。一部費用を除いた 利益は1株当たり19セントと、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリス ト14人の予想値18セントを上回った。売上高は前年同期比28%増の1億3540 万ドルとなった。

ホワイトハースト氏は来年1月1日付で就任する。退任するマシュー・ズー リックCEOは、兼任する会長職にはとどまる。ホワイトハースト氏はデルタ航 空のCEOへの昇進が見送られた後、8月にデルタを退社した。

レッドハットの投資判断を「アウトパフォーム」としているパシフィック・ クレスト・セキュリティーズのアナリスト、ブレンダン・バーニクル氏はCEO 交代について、「変化を受け入れる準備はできている」と指摘。「ズーリックCE Oは在任が長かったし、株価が振るわないときはCEOへの不信感が募るもの だ」と説明した。

またチャールズ・ピーターズ最高財務責任者(CFO)は電話会議で、07 年12月-08年2月(第4四半期)の売上高を1億3950万-1億4150万ドル、 一部費用を除く利益を1株当たり19セントと予想した。ブルームバーグ・ニュ ースの調査によれば、この見通しはアナリスト予想と一致する。

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