住金:中国鋼鉄とベトナムに薄板合弁-投資額10億ドル、11年稼働へ

住友金属工業は20日、台湾の中国鋼鉄と合弁で ベトナムに薄鋼板製造拠点を設立する検討を開始したと発表した。投資額は総額10億 ドル(1100億円)で、2011年の稼働を目指す。生産規模は年170万トン。

会見した西澤庄蔵副社長は、「年率14-15%の経済成長を続けるベトナムの鉄鋼 需要は現在の年間500-600万トンから急速に拡大する。東南アジア地域の輸出拠点と しても活用する」として、ベトナムへの進出意図を説明した。

合弁会社を設立するのはホーチミン市周辺。現地企業など第3者が出資する可能 性もあり出資比率など詳細は未定だが、中国鋼鉄は住金が合理化の一貫として2003年 に分社した和歌山製鉄所の上工程に3割出資した経緯があり、ベトナム合弁での住金 出資比率は、逆に「住金が3割程度とのイメージで調整している」(西澤副社長)。

住金の株価終値は前日比21円(4.7%)高の470円。

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