11月米景気先行指標総合指数:0.4%低下-4カ月で3度目のマイナス

米民間調査機関コンファレンス・ ボードが20日に発表した11月の米景気先行指標総合指数(LEI)は 前月比0.4%低下した。過去4カ月間で同指数が低下したのは3カ月目 となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央 値は0.3%低下だった。10月は0.5%低下と速報値から修正されなかっ た。

住宅の差し押さえ件数が増加し、銀行各行が融資を制限するなか、 住宅市場の低迷は悪化する公算が大きいとエコノミストは指摘した。住 宅価格の低下とエネルギーコストの上昇も消費者支出を圧迫している。

ウニクレディトHVBの米国担当チーフエコノミスト(ニューヨー ク在勤)、ロジャー・クバリッヒ氏は「これは明らかに鈍化を示してい る」と指摘。「第4四半期はさらに著しく悪化しよう」と述べた。

過去6カ月間の平均LEIは年率マイナス2.3%。コンファレン ス・ボードのエコノミストがリセッションを示唆するとみなす約4-

4.5%低下にかなり接近している。

LEIを構成する10項目のうち7項目でマイナス寄与となった。株 価の寄与度がマイナス0.20ポイントと影響が最も大きかった。次いで週 間失業保険新規申請件数がマイナス0.12ポイントの寄与だった。

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