米失業保険申請:4週平均は05年「カトリーナ」来襲以来の最高(3)

米労働省が20日に発表した15日に終わ った1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比1万2000件 増の34万6000件だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト 調査の予想中央値は33万5000件。前週は33万4000件と速報の33万3000件 から修正された。

4週間移動平均は34万3000件(前週33万8750件)と、大型ハリケーン 「カトリーナ」と「リタ」の襲来で失業者が急増した2005年10月以来の高水 準になった。

エコノミストらは住宅市場がさらに混迷し、貸し出し基準が厳格化するな か、住宅建設業者や住宅ローン会社が人員を削減していると指摘する。

UBSセキュリティーズのシニアエコノミスト、ジェームズ・オサリバン 氏は、「失業保険申請件数は明らかに上昇傾向にある。今の時点では急激な悪 化こそみられないが、個人消費がこの先軟調に推移していくことを意味してい る」と語った。

失業保険継続受給者総数(季節調整済み)は12月8日までの1週間で 264万6000人と、前週(263万4000人)から増加した。失業保険受給者比率 は2%だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE