台湾中銀:政策金利を3.375%に引き上げ-14四半期連続利上げ(2)

台湾中央銀行は20日の政策決定会合で、政策 金利を0.125ポイント引き上げ、3.375%とすることを決めた。利上げは14四半期 連続。食料・エネルギー価格の上昇でインフレが加速したことが背景。

中銀は、政策金利である市中銀行向けの10日物貸出金利の引き上げを発表。 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト16人を対象とした調査では、 14人がこの決定を予想し、2人は0.25ポイントの引き上げを見込んでいた。

HSBCグローバル・リサーチ(香港)のエコノミスト、フレデリック・ノイ マン氏は、「エネルギーコストが食料品に代わって押し上げ要因となったことから、 インフレ率は高止まりするだろう」との見方を示しながらも、「海外で借り入れコ ストが低下し、輸出見通しの不透明感が増すなかで、中銀は来年、利上げ継続をた めらうかもしれない」と語った。

台湾のインフレ率は10月に13年ぶり高水準の5.3%となった。11月は4.8%。 過去3年間の平均インフレ率は1.5%。

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