アジア株:7営業日続落、米消費先行きを懸念-任天堂が安い

20日のアジア株式相場は下落。米小売売 上高が3週連続で減少したことから、アジア企業にとって最大の輸出先である 米国の消費の先行き懸念が高まった。任天堂やLGフィリップスLCDなど電 子関連株が売られた。

KTBアセット・マネジメント(ソウル)の運用担当者チェ・ミンジャイ 氏は「米経済は明らかに悪い状況にある」と指摘。「米消費への関連性が高い 銘柄が株価全体の上昇をリードする可能性はかなり低い」と述べた。

パソコン用電子回路基盤で世界最大手、華碩電脳など台湾株も安い。台湾 では中央銀行が、14四半期連続の利上げを実施するとの観測が出ている。

中国銀行や韓国の国民銀行といった金融株は上昇。中国投資公司が米モル ガン・スタンレーへの出資で合意し、金融機関が米住宅危機からの損失を抑制 できるとの安心感が広がった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時現在、前日比0.1%安の

151.78。このままいけば7営業日連続の下落で、終値として9月18日以来の 低水準になる。

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