11月米景気先行指数0.3%低下、7-9月GDPは4.9%増に-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査 機関60社を対象に実施した調査によれば、民間調査機関コンファレンス・ボ ードが20日に発表する11月の景気先行指標総合指数(LEI)は、前月から

0.3%低下(中央値)したもようだ。予想通りなら、過去4カ月で3回目の低 下になる。10月は同0.5%低下だった。

LEIは向こう3-6カ月の景気の動向を示す。リーマン・ブラザーズ・ ホールディングスのエコノミスト、ミシェル・マイヤー氏は、LEIが「リセ ッション(景気後退)の確率が高まっていることを示唆しているが、まだ差し 迫った景気悪化を示しているわけではない」と指摘。「米経済は軟調に今年を 終えそうだ」と述べた。

エコノミストによると、住宅差し押さえが増加し、銀行が融資基準を厳格 化するなか、1991年以来で最悪とされる住宅市場の調整は一段と悪化する可能 性が高い。不動産価格の低下とエネルギーコスト上昇が重なって、米経済の3 分の2以上を占める消費も打撃を受けそうだ。

LEIの発表時刻は午前10時(ワシントン時間、以下同じ)。調査での 予想レンジは前月比0.6%低下-0.2%上昇だった。

また、米商務省は午前8時半に、7-9月期(第3四半期)の実質国内総 生産(GDP)確定値を発表する。経済成長の加速を示すとみられている。確 定値は改定値と同水準の前期比年率4.9%増(72社の中央値)となったもよう だ。

米労働省が同日午前8時半に発表する12月15日終了週の失業保険新規申 請件数(季節調整済み)は33万5000件(39社の中央値)と、前週の33万 3000件から増加したもようだ。11月は平均で33万6400件となり、10月の同 32万7500件から増加した。

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