米オラクルの9-11月:35%増益、予想上回る-時間外で株価上昇(3)

データベースソフト最大手の米オラクル が19日発表した2007年9-11月(第2四半期)決算は、新製品やサポート契 約の受注好調で、前年同期比35%増益となった。また、市場予想を上回る業績見 通しを示した。

純利益は13億ドル(1株当たり25セント)と、前年同期の9億6700万 ドル(同18セント)から増えた。売上高は前年同期比28%増の53億1000万 ドル。一部項目を除いたベースの1株利益は31セントとなり、ブルームバー グ・ニュースがまとめたアナリスト予想平均の同27セントを上回った。買収し た企業の保守契約からの収入を含めた売上高は53億6000万ドル。アナリスト は50億3000万ドルを予想していた。

決算は通常取引終了後に発表された。株価は時間外取引で一時、1.39ドル 高の22.15ドルを付けた。通常取引の終値は前日比49セント安の20.76ドル。

サフラ・カッツ最高財務責任者(CFO)がこの日電話会議で明らかにした ところによると、07年12月-08年2月(第3四半期)の利益は一部項目を除 いたベースで1株当たり29-30セントの見込み。アナリストは29セントを予 想していた。買収企業の保守契約収入を含む売上高は20-23%増を見込んでい るという。これは53億4000万-54億7000万ドルに相当し、アナリスト予想 平均の52億ドルを上回る。

ラリー・エリソン最高経営責任者(CEO)は他社買収で規模を拡大し、7 四半期連続で20%超の増収を達成している。最も収益率の高いサポート事業も利 益拡大に寄与した。モルガン・スタンレーのアナリスト、ピーター・クパー氏は 「厳しい環境での堅調な業績に投資家は拍手を送るだろう」と評価した。

第2四半期は、将来の収入の目安となる新規ライセンス収入が38%増の16 億7000万ドル。9月時点の同社見込みは最大25%増の15億1000万ドルだっ た。

主力のデータベースの新規ライセンス収入は29%増の11億2000万ドル。 応用ソフトの同収入は63%増の5億5300万ドルだった。

保守契約からの収入は24%増の24億9000万ドル。

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