NY原油時間外:前日比ほぼ変わらず-米国の在庫減で19日は上昇

ニューヨーク原油先物相場は、20日の 時間外取引で、前日比ほぼ変わらずの1バレル当たり91ドル台で推移している。 霧の影響で輸入原油の到着が遅れ、米政府が発表した在庫統計で米国の原油在庫 が予想を上回る落ち込みとなったことから、19日の原油相場は上昇した。

米エネルギー省(DOE)によると、米国の原油在庫は先週、759万バレ ル減の2億9690万バレルと、2005年2月以来の低水準となった。ブルームバ ーグ・ニュースがアナリスト17人を対象に実施した調査の中央値では、150万 バレル減と予想されていた。米国最大の原油輸入港であるヒューストン・シッ プ・チャネル(航路)は先週、霧の影響で約78時間閉鎖された。

米石油協会(API)のエコノミスト、ラヨラ・ドーアー氏はインタビュ ーで「冬季に入り需要は安定している。輸入の減少が現時点の在庫減の主な要因 だ」と指摘。「ことしの冬がどのような状況になるかが重要な意味を持つだろ う」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場2月限は、20日の 時間外取引で、シンガポール時間午前7時45分現在、前日比14セント高の1 バレル当たり91.38ドル。19日は、前日比1.16ドル(1.3%)高の91.38 ドルだった。

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