自民・古賀誠氏:古賀・谷垣両派の早期再結集必要-単独会見

自民党の古賀誠選挙対策委員長はブルーム バーグ・テレビとのインタビューで、2000年の「加藤の乱」を契機に分裂し、 ともに「宏池会」の看板を掲げている古賀派(46人)と谷垣禎一政調会長が率 いる谷垣派(15人)が早期に再結集する必要があるとの考えを明らかにした。 インタビューは18日午後、党本部で行った。

具体的な時期に関しては、「一つの方向とめどはつけたい。年明け早々、タ イミングを見た方がいい。あんまり遅くなっても決してプラス面だけではない」 と述べ、08年1月以降、合流に向けた本格的な調整を開始する可能性も示唆し た。

古賀氏は両派の現状について、「同じ哲学と理念を持っている、そして長い 歴史と伝統を持っている宏池会が二つに割れている。これは不幸なことだ。日本 の政治のためにも決してプラスではない」と指摘。さらに、「早く落ち着いた政 策グループとして党の中心的な、中枢的な役割を果たす環境をつくっていくこと が私自身はむしろ大切だと考えている」とも述べた。

「宏池会」は自民党結党から2年後の1957年、後に首相となる池田勇人氏 を中心に結成された。大平正芳、鈴木善幸、宮沢喜一と計4人の首相を輩出し、 自民党の「名門派閥」とされる。

「加藤の乱」は2000年当時の「宏池会」会長だった加藤紘一元幹事長が山 崎拓氏(後の幹事長、副総裁)らと、野党の提出する森喜朗内閣への不信任案に 同調する動きを見せた出来事。これに反発した古賀氏らが加藤派を離脱し、堀内 派を結成。その後、加藤派は谷垣派、堀内派は古賀派となって現在に至っている。

--共同取材:君塚靖、Anthony Spaeth, Patrick Harrington

Editor:Tetsuzo Ushiroyama、Hitoshi Sugimoto

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